放射線治療科
放射線治療科では、これまで当センターで治療に用いてきたオルソボルテージによる放射線治療器に続き、2016年度からメガボルテージによる放射線治療が可能なリニアックが導入されたことから新設されました。主に腫瘍疾患に対する放射線治療を行います。
放射線治療科症例紹介
放射線治療科獣医師紹介
中市 統三
Munekazu Nakauchi
井芹 俊恵
Toshie Iseri
専門分野
- 麻酔・疼痛管理(ペインコントロール)
- 放射線治療
特徴または長所
動物では手術や検査、そして放射線治療を含む様々な治療を行う上で、麻酔を行うことが必要です。
麻酔に「動かないこと」だけを求める時代は過ぎ、「痛くないこと」は当然として、今後は獣医学でも「予後を悪化させない麻酔」が期待されると考えています。
また、放射線治療は腫瘍の治療のために行いますが、腫瘍による痛みを抑えるためにも利用されています。
メッセージ
怖がりな性格だったり、病気の種類など、患者さんそれぞれで背景が異なります。
その患者さんに適切で安全な麻酔やペインコントロールが実施できるように努めています。
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堀切園 裕
Hiro Horikirizono
専門分野
- 一般外科
- 腫瘍疾患
特徴または長所
- 一般外科
軟部組織外科や腫瘍外科を中心とした治療に幅広く取り組んでおります。また、疾患や病態に応じて内視鏡外科手術もご提案させていただきます。
- 腫瘍疾患
悪性腫瘍(がん)の診断と、外科療法、化学療法、放射線療法等の治療を実施しております。また、必要に応じてこれらを組み合わせた集学的治療も行っております。
メッセージ
様々な病気で苦しんでいる動物たちと、そのご家族さまに寄り添った丁寧な説明と治療をご提供していけるよう、心掛けております。
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